2016年5月8日日曜日

板橋区が任期付職員として法務担当副参事を新たに雇用

板橋区が任期付きの職員として「法務担当副参事」を募集していました。


採用選考案内」を見ると、「司法修習を修了した者又は弁護士法第5条により弁護士となる資格を有する者」かつ「弁護士経験3年以上の者」という条件が入っています。職務内容には、「訴訟、行政不服審査等に関すること」が含まれています。


この時期に法務担当副参事を新たに採用するのは何故なのでしょうか? ホタル生態環境館での事件に関して起こされている訴訟対応が大きな理由ではないかと疑いたくなります。これで発生する新たな費用を厳しい区の財政で賄うのは妥当なのでしょうか? 区民ならずとも気になりますね。

板橋区の人事は以下の「平成28年春期 特別区人事異動及び退職者名簿」である程度知ることができます。

http://www.tokyo23city.or.jp/ki/dataroom/ido/h28idoumeibo1.pdf

これを見ると、「総務部副参事」として「弁護士事務所」から「辻崇成」氏が任用されている事が分かります。弁護士として登録されている方なので、おそらくこの辻崇成氏が上述の法務担当副参事なのでしょう。

ちなみに、「資源環境部参事」でホタル生態環境館事件の当事者であった「井上正三」氏は今回退職されています(おそらく定年退職でしょう)。資源環境部では以下の方々が管理職に任命されています。

資源環境部環境課長【統括課長】
前職: おとしより保健福祉センター所長【統括課長】
永野 護 氏

資源環境部環境戦略担当課長
前職: 土木部みどりと公園課長
宮津 毅 氏

以上


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