2015年8月9日日曜日

DNA検査に向けたゲンジボタル雌雄個体の保存

Facebookからの埋め込み投稿です(何故か公開されている記事でも埋め込みできないケースがあります。一旦シェアしてから埋め込んだらうまく行きました)。

写真には、
「2015年7月5日に羽化したゲンジボタル雌雄個体を産卵させて命を全うさせ2015.7.20に個別容器に入れエタノールに漬け冷凍保存しています。
DNA検査をやってもらう予定です。」
との記載が付いています。

これは、板橋区が2015年1月20日に公開したいわゆる「乖離報告書」で、ホタル生態環境館に生息するホタルのDNAが西日本型のものだったとした主張を検証するためのDNA検査でしょう。板橋区は、この乖離報告書で「累代飼育も行われていなかった」と報告していますが、後に裁判に提出した公式書面の中で累代飼育があった事を認めています。今や板橋区も累代飼育を認めているのですが、乖離報告書で出た西日本型のDNAがどこで混入したのかの謎は解明されていません。検査結果が出るのを楽しみに待ちましょう。




以上

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