2015年2月8日日曜日

松崎いたる区議が真相解明を求める先は板橋区であるべきでは?

松崎いたる区議が、「板橋区 ホタルの闇(14) 空疎な「威嚇光」」という記事をブログにアップされました。

内容について色々と疑問はあるのですが、ここでは最後に記された以下の文について意見を述べたいと思います。


以下のように述べられていますが、これは非常に不思議です。
なぜなら、25年間の累代飼育を証明することで、すべての疑惑は解消するからです。それができるのは、阿部氏だけです。
つい最近まで、板橋区は公式に25年間のホタル累代飼育を誇りにしてきました。前館長である阿部博士がいたからこそ実現できたという側面はあるにしても、そのために区の予算を使い、スタッフを雇い、ボランティアの協力を得てきたのです。2014年1月末に行われた生息数調査から(実はその前年の業者に対する高圧的な取り調べ実態調査をしない「あり方検討会」から)、区はその態度を豹変させました。そして、真相の究明がなされないまま、阿部博士を懲戒免職処分とし、今では区と阿部博士の間には雇用関係はありません(この処分を不服として阿部博士は裁判を起こしており、現在も係争中です)。また、阿部博士が一般職員であって、区の事業の方向性を決めていたのが幹部職員であることは、松崎いたる区議も以下のように明言しています。


松崎いたる区議が真相解明を求める先は「板橋区」である筈です。板橋区が公式にホタル累代飼育を主張してきたのですから、もしそれが違っていたのなら、板橋区として謝罪し、責任ある幹部職員に対して相応の処分を行うべきだと思います。ところが、実際には、松崎いたる区議は、一般職員であった阿部博士の責任を強く問う一方で、板橋区という組織の責任に対してはたいへん甘いように感じられます。

また、松崎いたる区議は、阿部博士から名誉毀損で訴訟を起こされていますその訴状と思われる文書は公開されています)。この件で、既に2回裁判所で審議が行われていますが、松崎いたる区議は2回とも欠席されたそうです(1回目は代理人も欠席、2回目は代理人は出席)。裁判の制度上、被告の出席は必須では無いと承知していますが、公職者として公の場での発言が問われた裁判なのですから、出席されて「疑問に誠実に回答」すべきではないでしょうか。

以上

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